萩原工業株式会社(代表取締役社長 浅野和志、以下「当社」)と国立大学法人岡山大学(学長 槇野博史、以下「岡山大学」)は、岡山大学学術研究院環境生命科学学域の木村邦生教授、山崎慎一准教授及び、学術研究院自然科学学域内田哲也准教授と「バルチップの高性能化」をテーマに共同研究を開始しましたのでお知らせします。
当社が生産するコンクリート補強繊維「バルチップ」は、コンクリートに添加することによりひび割れ抑制や長寿命化に効果があり、国内外のインフラ整備、建築物、鉱山などで幅広く使用されております。本共同研究によりバルチップの力学物性の向上を目指し、より高性能な製品開発を実現する予定です。
当社はバルチップの高性能化を通じて、安全で環境にやさしいインフラ整備に貢献してまいります。
なお、当社と岡山大学は2020年1月16日に「連携・協力に関する協定」を締結しており、本研究もその一環となります。