当社は国立大学法人長岡技術科学大学(以下、「長岡技術科学大学」という。)、同大学発ベンチャー企業の株式会社パンタレイ(以下、「パンタレイ」という。)及びJ&T環境株式会社(以下、「J&T環境」という。)と、「プラスチック製品リサイクルに向けた廃材洗浄技術の開発」に関する共同研究を2022年2月1日に開始しましたので、お知らせします。
本共同研究の目的は、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」達成の一環としてプラスチック製品のリサイクルに必要とされる、使用済みプラスチック製品を回収・粉砕した後のプラスチック片を効果的に洗浄するための技術開発です。長岡技術科学大学とパンタレイは、洗浄装置に必要な要素技術や基本コンセプトの立案を行います。当社とJ&T環境は、洗浄装置の洗浄効果を定量的に評価するための基準/規格を構築し、当社は洗浄装置の試験機から生産機の製造を行います。
長岡技術科学大学は、「国連アカデミック・インパクト(UNAI)」におけるSDGs目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう)のハブ大学(SDGs Hubs University)として、日本のみならず東アジア地域の中で唯一任命されている大学です。
当社は、プラスチックの水平リサイクルの実現、拡大を通じて、低炭素型社会の移行に貢献してまいります。