当社の「養生用防炎クロス」が、国土交通省より「令和5年度推奨技術等」に選定されましたのでお知らせします。
3月13日に国土交通省近畿地方整備局において、大学、産業界、研究機関、行政の委員からなる第4回新技術活用評価会議が開催されました。同会議における評価の結果、当社の「養生用防炎クロス」が国土交通省より「令和5年度推奨技術等」に選定されました。
新技術活用評価会議では、民間企業で開発されNETIS(新技術情報提供システム)に登録された新技術の成立性や技術特性、活用の効果の評価を行います。評価の結果、効果が優れている技術は有用な新技術として指定され、NETISホームページで公表される上、指定した新技術の活用により工事成績評定へ加点されるなど、現場での普及がより一層促進されることを期待されています。
当社の「養生用防炎クロス」の技術は、鋼構造物等の塗装に用いる耐薬品性防護シートで、従来は塩ビ製防炎シートの上にポリエチレン製保護フィルムを使用していました。本技術の活用により、保護フィルムを重ねなくとも剥離剤による溶融や溶剤の浸透が発生しない軽量で防炎性能を有したクロスであります。
当社は引き続き、新たな技術を開発することで社会に貢献できるよう、SDGs達成に向けた取り組みを継続してまいります。
NETISホームページはこちら
当社の「養生用防炎クロス」のNETIS(新技術情報提供システム)に登録番号:CG-210003-A
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