萩原工業株式会社(代表取締役社長:浅野 和志、以下「当社」)は、2024年9月に『笠岡工場』(岡山県笠岡市港町)の本格稼働を開始し、10月19日(土)に工場の竣工式を行いました。
2023年5月の工場新設後、当社の元子会社である日本ファブウエルド株式会社(2024年4月に当社に吸収合併)のすべての設備移設が2024年8月に完了し、本格稼働を開始いたしました。シート製品の加工に必要な機能を本工場内の生産ラインでワンストップ化することで、生産効率化・生産能力増強・加工工程の強化が実現し、多種多様なシート製品の製造および短納期化が可能となります。
また、国内初の新型印刷機の導入により、精密・大型の壁面サインやイメージボードなどの広告等の製作も可能になる高機能印刷シート事業も本格的に推進していきます。
さらに今後、コーティング工程も笠岡工場での稼働開始を計画しており、これによりシート製品の生産が3拠点体制から2拠点体制に再編されます。
当社は今後もお客様の多様なニーズに対応した高付加価値な製品づくりを進めてまいります。
笠岡工場外観
ブルーシート製造の様子
当社の人工芝原糸の耐久試験を行うためのサッカーコート(約7,600㎡)
テープカット
竣工記念として行われたこども絵画コンテストの作品一覧の自社製印刷シート(縦3.6m、横15m)
工場概要
名称 | 笠岡工場 |
所在 | 岡山県笠岡市港町1-37 |
敷地面積 | 約114,472㎡ |
延床面積 | 約23,000㎡ |
投資額 | 約66億円(既支払いの土地購入代金を除く) |
スケジュール | 着工:2022年3月 新設:2023年5月 竣工:2024年8月 本格稼働開始:2024年9月 |