ガバナンス
基本的な考え方
当社は、「萩原工業はフラットヤーン技術を大事にしながら常に変革し続け、世のため人のために役立つ会社であろう」を経営理念に掲げ、企業価値の最大化に向けて、全てのステークホルダーと良好な関係を築き、長期安定的に企業価値を向上させることを経営の最重要課題としています。 その実現には、公正で透明性の高い経営活動を展開することが重要であり、以下の5点を基本方針に掲げ、コーポレートガバナンスの充実に取り組んでまいります。
Basic Policy.1
株主の権利を尊重し、株主の平等性を確保するとともに、適切な権利行使に係る環境整備や権利保護に努めます。
Basic Policy.2
株主、お客さま、従業員、地域社会等の幅広いステークホルダーとの適切な協働に努め、健全な事業活動を尊重する企業文化・風土の醸成に努めます。
Basic Policy.3
適切な情報開示と透明性の確保に努めます。
Basic Policy.4
透明・公正かつ機動的な意思決定を行うため、取締役会の役割・責務の適切な遂行に努めます。
Basic Policy.5
株主との間で当社の長期安定的な成長の方向性を共有した上で、建設的な対話に努めます。
コーポレートガバナンス体制
(2024年10月31日現在)
取締役会 | 監査役会 | 経営会議 | |
---|---|---|---|
目的・内容 | ・業務執行の決定 ・取締役の職務の執行の監督 |
・監査方針の決定 ・会社業務、財産に関する調査方法等の決定 |
・定常的な業務執行上の重要事項について情報共有、意見交換 |
メンバー | 取締役、監査役及び執行役員 ・社外取締役・社外監査役の出席率(2022年11月~2023年10月)大原あかね(100%)、西田 陽介(100%)、石井辰彦(100%)、三宅孝治(100%) |
監査役 ・社外監査役の出席率(2022年11月~2023年10月) 石井辰彦(100%)、三宅孝治(100%) |
役員及び課長以上の管理職 |
開催頻度 | 定例は毎月1回(加えて必要に応じ随時) | 定例は毎月1回(加えて必要に応じ随時) | 3、6、9、12月に1回ずつ |
内部統制システム
当社は、取締役会において「会社の業務の適正を確保するための体制」整備の基本方針を決定し、効率的で適正な業務体制による運営を目指しております。なお、より効率的で充実した体制の構築のため、毎年1回、基本方針の運用状況等を確認のうえ、見直しの取締役会決議を行っております。
内部通報制度
当社では、健全な企業風土の醸成と法令及び社内諸規程遵守を徹底するため、内部通報制度を設けております。通報先として社内の担当部署等に加え、社外の弁護士事務所を指定するとともに、通報者の保護及び報復行為の禁止を規程で定めることにより、適切かつ有効な制度運用を図っております。
通報先
社長、取締役会、監査役会、事業支援部門総務部総務・人事課又は指定弁護士事務所
利用できる
対象者
当社及び子会社における正社員、準社員、嘱託社員、パート社員、派遣社員、通報の日から1年以内に社員であった者及び役員
通報件数
2020年11月~2021年10月は1件
2021年11月~2022年10月は0件
2022年11月~2023年10月は2件
行動規範
-
1.法令遵守
(その行動は、法令・規程に触れないだろうか?)
-
2.顧客満足
(その行動は、お客様を満足させているだろうか?)
-
3.透明な関係
(その行動は、誠実だろうか?)
-
4.働きやすい環境
(その行動は、働きにくい環境にしていないだろうか?)
-
5.環境への配慮
(その行動は、地球環境を守っているだろうか?)
-
6.国や地域との協調
(その行動は、傲慢になっていないだろうか?)
-
7.反社会的勢力および団体への対応
(その行動は、正しくないと知りながらやっていないだろうか?)
人権方針
萩原工業グループの人権方針に関しましては、以下をご参照下さい。