社会のために
防災・減災の取り組み
●災害協定
災害時に必要な物資の供給を迅速かつ円滑に行えるよう、23の自治体等と災害時におけるブルーシート・土のう袋等の供給に関する協定を締結しています。(2024年10月31日現在)
●建設業協会との連携
災害時の窓口を地元の建設業協会に一元化し応急活動に対応する協定を締結しています。協定企業の強みを活かし、災害時に備えた機能的で機動力のある新たな協力体制を構築します。
ダイバーシティ
●女性の社外取締役
創業家以外から初の女性取締役として2019年に就任しました。視点の多様性が広がり、審議の質の向上に繋がっています。
●女性入社率の増加(新卒)
約10%だった女性入社率を過去5年で約30%まで増加させました。女性が活躍できる環境づくりを進めています。
●障がい者雇用
障がいがある社員でも、最大限に能力を発揮して働くことのできる職場環境を目指しています。(障がい者雇用率:2.85%)
●外国籍人材雇用
外国籍の社員も正社員として採用し、グローバル化に対応した人材育成を進めています。
働き方改革応援製品の開発
●防音シートの開発
工事現場で設置される防音シートの開発を重ね、従来品より70%軽量化に成功しました。作業員の負担軽減に繋がっています。
●工事作業環境の改善と安全対策
透明性(視認性)・採光性・軽量性に優れたメッシュシート。足場内が明るく、工事作業環境の改善や事故防止の安全対策に役立っています。
●工期短縮・人材不足対策
建設業界内の人材不足が叫ばれる中、バルチップを使用することで鉄筋が不要になり、工期短縮、人材不足対策に寄与します。
地域のために
地域・子どもの支援
●BRIDGE OKAYAMA
西日本豪雨災害の復興支援として、被災地で使用されたブルーシートを回収、トートバッグに再利用し、売上を復興に役立てる活動に参加しました。 【寄付金総額】倉敷市:1,067,523円、総社市:1,067,524円
●BRIDGE SETOUCHI
BRIDGE OKAYAMAの活動終了後、当社の製造工程でロスになるブルーシートをトートバッグに再利用し、売上の30%を防災・減災活動の基金として役立てる活動を開始しました。
現在はリニューアルし、再生ブルーシートを生地に使用しています。
●「倉敷限定!女性ドック」の受診特典
倉敷成人病健診センターと共同製作した「KMCオリジナルBRIDGE SETOUCHIブルーシートバッグ」が女性ドックの受診特典として採用されました。受診者数(バッグ配布数)×200円が防災・減災活動の基金として役立てられます。
●工場見学の受け入れ
当社は工場見学の受け入れを積極的に行っています。企業理念・安全・人材育成等について、異なる業種・立場の方々と意見交換を行い、新たな価値を共に創出しています。
●学校との連携
津山工業高等専門学校と包括連携・協力に関する協定を締結しています。双方が有する人材・物的資源を有効に利用し、地域の活性化と産業の発展を図ることを目的として、研究や教育等の面で連携しています。
●防災イベントへの参加
大規模な防災訓練や防災について楽しく学ぶイベント等に参加しています。当社の製品が防災や災害時にどのように役立つのか、展示や体験を通して知っていただくことを目的としています。
従業員のために
健康経営宣言
萩原工業の経営理念である「萩原工業はフラットヤーン技術を大事にしながら常に変革し続け、世のため人のために役立つ会社であろう」を実現するためには、社員一人ひとりの心と身体の健康が不可欠と考え、社員がいきいきと働くことのできる職場づくりと社員の健康づくりに積極的に取り組むことを宣言します。
代表取締役社長
浅野 和志
健康経営の取り組み
●社員の健康増進(健康づくり)
- ・健康診断受診率(受診の徹底)
- 2023年度 100%
- 2022年度 100%
- 2021年度 100%
- ・禁煙への取り組み
禁煙による健康経営の推進について - ・メンタルヘルス対策/ストレスチェックの実施
●ワーク・ライフ・バランスの推進
- ・時間有給制度の導入
- ・女性の育児休業取得率
- 2023年度 100%
- 2022年度 100%
- 2021年度 100%
- ・男性の育児休業取得率
- 2023年度 25%
- 2022年度 13%
- 2021年度 9%
- ・企業主導型保育園の設置
●健康的な職場づくり促進(安全な職場づくり)
- ・社長による職場巡回(月1回以上)
- ・職場のコミュニケーション活性化(社内交流会)
働きやすい職場づくり
●ストック・オプション
社員の中長期的な業績と企業価値向上に対する貢献意欲や士気をより一層高めるため、ストック・オプション(新株予約権)を発行しました。
●なごみ保育園
社員が安心して働ける環境を構築するため、0歳(3か月)~5歳までを対象とした12名定員の小規模保育園を、 2018年6月に開園しました。
●社員食堂
社食代の半分が会社負担のため、低価格で出来立ての食事が摂れます。食堂は部署を超えたコミュニケーションの場でもあり、モチベーションアップに繋がっています。
社外からの認定・評価
●「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞 経済産業大臣賞受賞
リストラをしない経営姿勢や正社員雇用率の高さ、社長室に掲示されている全社員の顔写真、社員の誕生日に社長のメッセージカードを添えたバウムクーヘンをプレゼントする取り組み等が評価され、受賞に至りました。
●「倉敷市男女共同参画推進事業所」認定
企業主導型保育所の設置、時間単位有給休暇制度の導入、健康経営の推進等が評価されました。
●「おかやま子育て応援宣言企業」岡山県知事賞受賞
男性の育休取得の促進、子育て世代意見交換会の開催、企業主導型保育所の運営等が評価されました。
●「令和5年度倉敷市保健福祉功労者」表彰
企業主導型保育所の設置・運営、地元小学生等の工場見学受入れ、地元のスポーツ大会への協賛等が評価されました。